2018年02月16日

リーサルウェポン

12月にクラスの子から嫌なことを言われ、絶賛付き添い登校中の姉ちゃん。

最初は遅刻してもかまわないから学校来てねから始まり、8時25分まで、20分まで、15分と細かく刻んで登校時間を早くしてきました。目指すは通学班での自力登校。

ついに昨日、班登校とさほど変わらない8時10分までになりました。

実際には、ちびさんが家を出るときには姉ちゃんも支度できてるんだよね。実は。

到着時間が早まったんだからとちびさんが家を出て5分ほどしてから声をかけると

「え〜 今出ると登校班と一緒になっちゃうじゃん」

待て待て待て、それはちょっと問題発言なのでは?頭でそんな計算できるほど、十分余裕があるんだな?そんなこと言って間に合わなくて困るのは自分じゃないの?

姉ちゃんは先生との約束を守ることで、嫌な時間は支援級に逃げ込む特典を貰ってます。

「でもさ〜 ぶっちゃけ今日間に合ってもあんま意味ないんだよね」

意味ないとは?

「だってさ 支援級午前中はずっとカフェの準備で調理実習だし、午後からは授業参観だからどうせ支援級いけんじゃん?」

なるほど、じゃあ特典ないから遅刻しても…ってこと?

「いや それはのちのち面倒なことになりそうだから行く…」

そうして迎えた授業参観&地区懇談会。地区懇談会は地域のお母さんたちと通学団の先生が新しい登校班の班編成、子どもたちの登校の様子など話し合います。

ここで母さんは通学団の先生にいろいろ爆弾を投入してきたぜ☆

ついでに夜電話してきてくれた担任の先生にも、姉ちゃんが語った言葉を伝えた。先生は

「それは 完璧に計算した上で甘えてますね。これは支援級の先生に報告してキッチリ叱って貰ったほうが良いですかね」

長年お世話になってる支援級の先生は姉ちゃんを把握し、学校で唯一、姉ちゃんを遠慮なく叱れる人物。支援級の先生の許可があるから、支援級に逃げ込むこともできるわけで…

もちろん姉ちゃんの担任とも仲良し。

それを姉ちゃんに伝えると

「えっ それってかなりやばい状況じゃん!」

しかも明日はお父さんいるから、かなりの高確率で母さんと一緒に学校にお迎え行くって言うよ。

「えっマジ? 父さんいるの? じゃあ母さんと支援級の先生会っちゃうじゃん!ヤバイ(ーー;)」

そして迎えた今朝、姉ちゃんはなんと自ら進んで通学班で登校して行きました。

お迎えに行って、担任の先生といろいろ問題発言を暴露されたから、ポイント上げとかないとかなりマズイと思ったんですよね。特に支援級の先生の耳に入ると…なんて言ってたら

背後から噂のリーサルウェポン登場。姉ちゃんサッと逃げました。

優しくて良い先生なんだけどなあ…

  


Posted by つむたい at 23:01Comments(0)