2013年09月28日

『先生のポケット』

先生のポケットには写真が入っている

ぼくは 言葉での指示が苦手

発達障害と言うらしい

少し前まで先生のポケットに写真はなかった

ぼくは たびたびパニックをおこし

逃げ出し 先生に噛み付いた

幼稚園に行きたくない!

どうしたら指示が伝わるのだろう?

先生とぼく 思いと思いがぶつかって

二人とも困ってしまった

ある日 幼稚園に専門家と言う人がやってきた

その日から少しずつ 少しずつ

「時計の絵で時間の区切りがわかりました」

「写真を見せたら怒らずに次の行動に…」

伝わる手応えを感じて先生は嬉しそうだ

ぼくは 普通の子とは伝わり方が少し違う

障害があっても一緒に育っていきたい

そのためにどうしていけば良いのだろうか?

運動会の練習 お絵かき道具 お友達の笑顔

先生のポケットの写真はだんだん増えている  


Posted by つむたい at 11:25Comments(0)子育て 詩

2013年09月28日

今日は市に懇談に

今日は市に懇談に行ってきました。

前回のおしゃべりママで出会ったお母さんの入園を拒否されたってショックがすごくて、そのままほっといて良いのか〜?って思ったから。

彼女はそこで気持ちを吐き出して前向きになって帰っていったけど、偶然の出会いがなかったら?

障害を持った子は確かに扱いにくい。だから絶対に断るなとは言わないけど、断り方があるだろうが(;`皿´)

幼稚園、保育園は子育て支援をしているお母さん達にとっては相談場所の一つであって欲しいわけ。そこが、泣かしっぱなしで帰さないでよ!

そんな気持ちで悶々としていたら

「じゃあ 市に電話してみるか♪やっぱ思った事は行ったほうが良いよ」

事務局長のお姉様の提案で今日の懇談にいたるf^_^;

私的には早期療育が一番であり、初めて集団に接する幼稚園や保育園は気になる子を発見しやすい。そこからの親の気持ちのサポート、療育機関との連携を計る立場の園が早期療育に通ってるからって断っちゃダメな気がするんだよね。

でも確かに知識や人手はいるからなぁとは思うんだけど。

難しい(-"-;)

ただ、未就園児の通うつつじ教室は多くの場合、一歳半健診でピックアップされた子が通ってるんだけど、その頃って本当に見分けが着かない。やっぱ違ったねって子もたくさんいるんだよ。逆に通ってない子の中にもすごい子いるし。強制的に通わせるわけではないし、親が認めなければ、どれだけ遅れていようが健常児で通っちゃうからね。

気になる子をピックアップするのは支援のためにであって、ブラックリストに載せるためにして欲しくない。

気になる子をそのままにせずに療育に踏み出すのって、親にとってすごく勇気のいること。通わせるにもパワーいるし。

そうやって頑張っているお母さんに通わなきゃ良かったって思って欲しくない。

そんな気持ちをたっぷりぶつけてきました。

今回の件は名前など伏せて幼稚園との懇談の議題として提案してくれるそうです。
  


Posted by つむたい at 01:26Comments(2)子育て くらし