2015年01月14日

『芽吹く季節(とき)』

『芽吹く季節(とき)』 作詞・作曲 柚梨太郎

1 
いつまでも
このまままで終わる ぼくじゃない
ひそやかに 芽吹く季節
じっと信じてる

誰だって さみしくて
心 傷ついて
うつむいてしまうけど
だけど 夢見てる

明日 すぐに 開かなくても
きっと やさしい風が吹くから
あきらめないで あたためてゆこう
目覚めるたび ふくらむから

2
空見上げ
涙ぐむだけの ぼくじゃない
あざやかに 芽吹く季節
じっと信じてる

少しずつ 少しずつ
思いこめながら
後ずさり する時も
だけど 夢見てる

明日 すぐに 開かなくても
きっと やさしい風が吹くから
あきらめないで あたためてゆこう
目覚めるたび ふくらむから

ルルル…

明日 すぐに 開かなくても
きっと やさしい風が吹くから
あきらめないで あたためてゆこう
目覚めるたび ふくらむから
目覚めるたび ふくらむから


昔 歌った懐かしい歌を、母さんが好きな歌だと姉ちゃんに歌って聞かせても全然ピンと来ないようす。なんでだろ?と考えて思い至ったのは姉ちゃんには抑うつされた経験ないもんなあ(^▽^;)ってこと。

誰も口を聞いてくれない教室で、いつか芽吹くことを願ってじっとがんばっていたのは私だもんね。歌と出会って、乾いた大地に水が染み込むように歌を覚えた。

姉ちゃんはそこまで歌を求める必要がないんだよね。いまのところ。

「なに? お母さん?」

「いやあ あんたは幸せだな~と思って」

「変なの(´・ω・)」

あのころ覚えた歌はいつも私の傍らにいる。薄暗く寒い今の時期、毎日毎日泣きわめくちびさんを送りながら正直滅入る。自分ではどうにもできないわが子を見守るやるせなさ。

でも いつまでもこのままじゃない。

私の小さな種もいつかあざやかに芽吹くだろう。

目覚めるたび ふくらむから







 


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