2013年10月11日

一般保護者へ向けての発達障害の講演会

ちびさんの転園話が収まった頃、ちびさんに転園を勧めてくれた療育の学園に勤めてるお母さんから相談があった。

「実は幼稚園から一般保護者に向けての発達障害の講演が開きたいって話があるんだけど、良い講師いるかな?」

我が子が発達障害と診断された、あるいはグレーの子の親は発達障害についての知識を学ぶけど、一般の親はなんの知識もない。ちびさんのパニックを見て疑問に思う人、苦情を言う人、相当いただろう。

ママ先生やってた時も脱走してきたちびさんを見て「あの子は何か障害とかあるんですか?」って聞く未就園のお母さんもいた。

「すみません私の息子でありまして広汎性発達障害です…」って説明したこともある。

学園に勤めるママも、今年4月にそこで働きだす前は内心『なんでそんなことするんだろ?』と思っていたそうだ。学園で働きだし、『たいちゃんがいっぱいいる〜!』そして、その子達が驚くほど落ち着いてくるのを見て療育の必要性を痛感して転園を勧めてきたってわけだ。

とりあえず、発達センターに打診したら巡回訪問に来てくれたコーディネーターの人が「そういうことでしたら」と来てくれることになった。発達センターとしても啓蒙活動に力を入れたいらしい。

園から貰ってきた『発達障害について何か聞きたいこと』のアンケートに『障害を持った子は取り出して専門教育をしたほうが良いのか?一般の子の中で工夫して学んだほうが良いのか?共存する事は可能なのですか?』と書いた。

その答は来月の講演会で出るかな。ただ、こういう講演会が園で持てると言うのは、一つの成果だと思う。

自分の子が障害なのでは?と悩みつつもまだ動けないお母さん、今は芽が出てなくても育ってく段階で障害と判明する事もある。

講演会の内容がお母さん達の胸にどれだけ残るかわからないけれど、少しでも心に響くと良いな。


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Posted by つむたい at 10:52│Comments(0)子育て くらし
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