2018年05月04日
本宮山登山
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そうだ登山に行こう!ってなぐらいの軽いノリで本宮山に登ってきました。
ウォーキング大好きな旦那が、このゴールデンウイークに行っていたのは
「山に登りたい。近くの山は毎日でも良いし、本宮山も登ってみたい」
毎日〜?内心アホか…と思いながらも、前半は予定が重なったり、天気が悪かったりで、どこにも行けず。
とりあえず、登るなら長い休みじゃなきゃ登れんだろう。じゃあ今日行くか…
ゴールデンウイークひま人君のちびさんはすぐに食いついて。意外なことに姉ちゃんも釣れた。
本宮山、じつは少し前の中学の野外活動で姉ちゃん登っているんだよね。
姉ちゃんでも登れる山。中学生が団体で登って下山して昼ご飯が食べられるくらいの山。
そんな認識が甘かったと1時間もしないうちに後悔するようになるとはその時思ってもみなかった。
荷物はすべて旦那持ちで、ほんとーになんの装備もなく登る。周りの人も様々で、ガッツリ登山スタイルの人から、幼児連れて赤ちゃんおんぶしてるお母さんや、息子や孫に連れて来られちゃいました的なお婆ちゃんまで。
しかし、登っても登ってもつかない。ところどころに○町目と書かれた石碑。登ったことのある姉ちゃんに聞くと頂上は50町目まであるとか。
まてまてまて、まだ10町も来てないよ?ほんとーに50町まであるんですか?
ここで本宮山登山で検索。本宮山789メートルの中級者向けの山。
え…
でも、中学生下山してお弁当食べたんだよね?
「下山はバスが頂上で待っていてそれで降りた」
マ・ジ・で・す・か?
姉ちゃん…
そういう重要な情報は早く言おうよ…
最初からあまり歩く気がなく、お父さんに押してもらってる姉ちゃん。ごきげんで走って先に行くちびさん。中間地点に1人歩く私。
ところどころで姉ちゃんを待って合流しながら21町目、見晴らしの良い休憩場所。
「ここで休憩とった。ここからが大変って先生が言った」
との姉ちゃんの言葉通りに、そびえ立つ岩。
え〜これ登るんですか?マジで?誰が?
岩終わらない。岩終わっても延々と続く階段終わらない。誰だよ、山に登りたいって言ったのは。二度と登らね〜!
そして42町目、姉ちゃんバテる。
旦那からのLineで、その事実を告げられ下山するってオイ。お茶持ってるのあなただけなんですけどー。
ちびさんはちょこちょこ止まって待っててくれるけど、今は見えないくらい先に行ってる。登るしかない。
途中待っていたちびさんに姉ちゃんとお父さんのリタイアを告げる。われわれには補給艦は来ないと。これからは絶対に1人1人の装備にしよう。
しかし、学校の先生って偉いなぁ。この山を中学生登らせて、下山してから夜は飯盒炊爨だぜ?しかも初日だから、2泊しないと家に帰れない。私なら絶対に無理。
先生の仕事の大変さに思わずホロリと泣けてくるぜ。
とりあえず、行くならとことんまでと、ちびさんと2人頂上制覇した時には12時。お昼ご飯なんて用意してないさ。バスの迎えももちろん来ない。来た道引き返すのみ。
下りは登りより、体力的にはつらくないけど、めっちゃ滑る。ぬかるみやら木の葉やら、砂とかでめっちゃ滑る。怖い。そういや履きつぶしてるいつものスニーカーの底、すり減って溝ないや。
すいません。ほんとなめてました本宮山。
それでもなんとか下山して、姉ちゃんたちとも合流。ほんとはふもとで温泉に入る予定だったけど、昼食時間をかなり過ぎていたので、帰りながらご飯を食べる。
で、そのまま帰宅したかったけど『山登ったら温泉に入る』が頭にしっかり刷り込まれたちびさんの訂正がきかない。
結局、家から近い温泉に入ることに。姉ちゃんに付き合って山頂まで行けなかった旦那の機嫌が悪く、ちびさんのぐずりにブチブチ文句を言う。
「姉ちゃんに一緒に行こうと言ったの誰だっけ?」
「おれです」
「ちびさんに山登ったら温泉行くぞって言ったのは?」
「おれです」
「そもそも、誰が山に登りたいって言ったんだっけ?」
「おれです」
「誰が元凶だと思ってるんだよ。あなたのワガママに付き合ってあげたんだから、ブチブチ文句言うんじゃない!」
しかし、ほんとーに疲れた。家についた途端、口もきけないくらいバテたけど、夕食食べてお茶をがぶ飲みしたら、だいぶ回復したね。どうやら軽い脱水症状だったらしい。無水登山がきいたな。しかし、私以外の人、姉ちゃんもバテずにゲームやってるのは、すごいなぁ。
もう若くない…そんな言葉が頭をよぎる一日でした。
本宮山登山、所要時間約4時間。歩数2万歩でした。
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そうだ登山に行こう!ってなぐらいの軽いノリで本宮山に登ってきました。
ウォーキング大好きな旦那が、このゴールデンウイークに行っていたのは
「山に登りたい。近くの山は毎日でも良いし、本宮山も登ってみたい」
毎日〜?内心アホか…と思いながらも、前半は予定が重なったり、天気が悪かったりで、どこにも行けず。
とりあえず、登るなら長い休みじゃなきゃ登れんだろう。じゃあ今日行くか…
ゴールデンウイークひま人君のちびさんはすぐに食いついて。意外なことに姉ちゃんも釣れた。
本宮山、じつは少し前の中学の野外活動で姉ちゃん登っているんだよね。
姉ちゃんでも登れる山。中学生が団体で登って下山して昼ご飯が食べられるくらいの山。
そんな認識が甘かったと1時間もしないうちに後悔するようになるとはその時思ってもみなかった。
荷物はすべて旦那持ちで、ほんとーになんの装備もなく登る。周りの人も様々で、ガッツリ登山スタイルの人から、幼児連れて赤ちゃんおんぶしてるお母さんや、息子や孫に連れて来られちゃいました的なお婆ちゃんまで。
しかし、登っても登ってもつかない。ところどころに○町目と書かれた石碑。登ったことのある姉ちゃんに聞くと頂上は50町目まであるとか。
まてまてまて、まだ10町も来てないよ?ほんとーに50町まであるんですか?
ここで本宮山登山で検索。本宮山789メートルの中級者向けの山。
え…
でも、中学生下山してお弁当食べたんだよね?
「下山はバスが頂上で待っていてそれで降りた」
マ・ジ・で・す・か?
姉ちゃん…
そういう重要な情報は早く言おうよ…
最初からあまり歩く気がなく、お父さんに押してもらってる姉ちゃん。ごきげんで走って先に行くちびさん。中間地点に1人歩く私。
ところどころで姉ちゃんを待って合流しながら21町目、見晴らしの良い休憩場所。
「ここで休憩とった。ここからが大変って先生が言った」
との姉ちゃんの言葉通りに、そびえ立つ岩。
え〜これ登るんですか?マジで?誰が?
岩終わらない。岩終わっても延々と続く階段終わらない。誰だよ、山に登りたいって言ったのは。二度と登らね〜!
そして42町目、姉ちゃんバテる。
旦那からのLineで、その事実を告げられ下山するってオイ。お茶持ってるのあなただけなんですけどー。
ちびさんはちょこちょこ止まって待っててくれるけど、今は見えないくらい先に行ってる。登るしかない。
途中待っていたちびさんに姉ちゃんとお父さんのリタイアを告げる。われわれには補給艦は来ないと。これからは絶対に1人1人の装備にしよう。
しかし、学校の先生って偉いなぁ。この山を中学生登らせて、下山してから夜は飯盒炊爨だぜ?しかも初日だから、2泊しないと家に帰れない。私なら絶対に無理。
先生の仕事の大変さに思わずホロリと泣けてくるぜ。
とりあえず、行くならとことんまでと、ちびさんと2人頂上制覇した時には12時。お昼ご飯なんて用意してないさ。バスの迎えももちろん来ない。来た道引き返すのみ。
下りは登りより、体力的にはつらくないけど、めっちゃ滑る。ぬかるみやら木の葉やら、砂とかでめっちゃ滑る。怖い。そういや履きつぶしてるいつものスニーカーの底、すり減って溝ないや。
すいません。ほんとなめてました本宮山。
それでもなんとか下山して、姉ちゃんたちとも合流。ほんとはふもとで温泉に入る予定だったけど、昼食時間をかなり過ぎていたので、帰りながらご飯を食べる。
で、そのまま帰宅したかったけど『山登ったら温泉に入る』が頭にしっかり刷り込まれたちびさんの訂正がきかない。
結局、家から近い温泉に入ることに。姉ちゃんに付き合って山頂まで行けなかった旦那の機嫌が悪く、ちびさんのぐずりにブチブチ文句を言う。
「姉ちゃんに一緒に行こうと言ったの誰だっけ?」
「おれです」
「ちびさんに山登ったら温泉行くぞって言ったのは?」
「おれです」
「そもそも、誰が山に登りたいって言ったんだっけ?」
「おれです」
「誰が元凶だと思ってるんだよ。あなたのワガママに付き合ってあげたんだから、ブチブチ文句言うんじゃない!」
しかし、ほんとーに疲れた。家についた途端、口もきけないくらいバテたけど、夕食食べてお茶をがぶ飲みしたら、だいぶ回復したね。どうやら軽い脱水症状だったらしい。無水登山がきいたな。しかし、私以外の人、姉ちゃんもバテずにゲームやってるのは、すごいなぁ。
もう若くない…そんな言葉が頭をよぎる一日でした。
本宮山登山、所要時間約4時間。歩数2万歩でした。