2019年09月02日

北海道旅行記2

北海道旅行に行くのに、飛行機のチケットと旅館、レンタカーの手配はしても空港に行かなきゃ飛行機に乗れないのであって、しかも空港は家からかなり離れている。

まずは空港目指すのが第一のミッション。途中乗り換えもあるのに、私以外誰も乗り換えの駅も知らない。きちんと乗り換え駅書いた日程を読んどいてよと渡したんだけどね。

姉ちゃんがちびさんに

「勝手にどっか行っちゃいかんだよ。私たちはピクミンみたいに母のあとをくっついて歩かなきゃ。旅行の日程とかきちんと押さえてるのは母だから」と教えてる。

なんかプレッシャーかかるんだけど。

とりあえず、無事セントレアについて、初めて飛行機を見たちびさんが大きさにびっくり。

「こんな大きな鉄の塊が飛ぶわけがない…」

でも飛ぶんだよ。姉ちゃんのほうがビビるかと思ったけど、案外平気で、知識がついたと言うか成長したなと思う。

飛行機は無事に離陸し、空の上から見る景色や雲を見て

「ラピュタみたい!」と大はしゃぎ。

姉ちゃんは耳の空気抜きもうまくできたみたいだけど、ちびさんはなかなかうまくできず、耳が痛いと言っていた。

姉ちゃん…案外なんでもそつなくこなすんだから、それを学校でも発揮してくれると助かるんだけどなぁ。

新千歳空港について、レンタカーを借り、小樽へ。

小樽の目的はルタオのドゥーブルフロマージュ。


美味しいもの食べたいの希望を反映させております。あと、ガラス細工が綺麗だからと思ったんだけど、あまり興味を持たず。それよりもちびさんが割りそうで…なんだかんだと弟の面倒みてる姉ちゃんが

「ちびちゃん 店のものは触らずにまっすぐ歩くだよ!」とご指導しておりました。

小樽観光のあとは札幌のホテルにチェックイン。階段がついた広い部屋に大興奮のちびさんが階段を登ったり降りたり走り回ってました。


夕食は海鮮丼を食べて1日目おしまい。

コーラのジョッキをひっくり返してこぼしたちびさんに店員さんが代わりのものを持ってきてくれて、店員さんマジ神!状態。鮭のアラが入った具だくさんのアラ汁が無料でおかわり自由な良い店でした。

続きはまた後日。
  


Posted by つむたい at 00:36Comments(0)子育て くらし

2019年09月01日

北海道旅行記 1

夏休み最後の週、3泊4 日で北海道に行ってきました。今までディズニーランドとか東京のコミケなどテーマパークやイベントばかりで、観光ってものをしたことがなかったのと、来年にはちびさんも中学生。運動部に入るであろう彼は夏休みも部活で忙しくなるかなと。

1泊2日じゃなく、数日家から離れる経験や飛行機に乗るってのも体験させたかったってのもあるし。

とりあえず、お金も日数もかかるし、そうそう簡単に行ける場所ではないので、きちんと計画立てて…と思っても、計画を立てるメンバーがほんとーにクソ。

姉ちゃんは「えー観光?艦これのイベントが始まるから忙しいんだけど…」

旦那は「美味しいもんが食べれりゃどこでも良いよ!」とガイドブックもろくろく読まない。

ちびさんにいたっては「北海道?何それ美味しいの?」状態で、北海道行くってことすらよくわかってないし。

乗り間違えても本数のある東京や、中に入ってしまえば楽しめるテーマパークと違って、こいつらに任せておいたら、北海道たどり着けない…たどり着けたとしても、ホテルで過して終わる…

そう思い、ガイドブックと飛行機の時刻表などを見ながらパソコンにむかい、日程表を作成。

「これ 自分で作ったの?」と旦那に言われる。そーだよ、レンタカー付きのフリープランのコースに旅行会社から細かな日程来るわけ無いじゃん。

ついでにセントレアまでの安く行ける方法も調べて事前に切符買ったしね。

とりあえず、今回何がいつもと違うかと言うと、やっぱり『飛行機』だよね。過去には何回か乗ったことあるけど、最後いつ乗った?少なくとも姉ちゃん生まれて14年は乗ってない。出発時刻の何分前には空港待機とか、機内持ち込み荷物の大きさ制限とかあったじゃん。

いつもの旅行はほとんどの荷物をお父さんようの大きなバッグに入れて、重要書類とかは私が持ってとかだったけど、機内持ち込みできず大きな荷物預けるとなるといろいろめんどくさい。

なので、チーム男子の衣類は旦那、チーム女子の衣類は私の荷物で、子どもたちの重要アイテムタブレットやポケットWi-Fi、ガイドブック、飛行機のチケットなどはすぐに取り出して出し入れしやすいリュックに入れて姉ちゃんに。

「おれは? おれは? おれは何持てば良い?」

って、荷造りの横で飛び跳ねるちびさんは、ちびさん用の小さなリュックにお菓子を入れておやつ係に任命。

「え これ、飛行機のチケットとか入っとるけど、私が無くしたら旅行に行けんパターンじゃね?子どもにそんな重要アイテム持たせて良いの?」

トランクに突っ込む大きな荷物より、取り出しやすいリュックのほうが良いけど、ちびさんに任せるわけにはいかんし、母さんはあんたとタブレットの絆を信じてるから、絶対に置き忘れんから良いよ姉ちゃん。

空港に行って、飛行機を間近に見たこともない姉ちゃんとちびさんの北海道旅行スタートです。  


Posted by つむたい at 23:52Comments(0)子育て くらし

2019年08月21日

姉ちゃんとズッ友

さて、夏休みも終盤に差し掛かり、中学校の学年出校日が目の前。

夏休みまでのやり取りで、支援級ではうまくいかなかった姉ちゃん。

とりあえず、来年は普通級に籍を戻す予定で、相談室預かりとなりました。

夏休み明けからは相談室から普通級に行ける授業を増やしていく方向と言うことで、夏休みの課題は普通級と同じものをもらいました。

加えて、落ち着かなかった4月からの間、買ったけど使ってなかった問題集や支援級だからと買わなかった問題集も、この夏休みに追いつこうと上乗せ。

毎日、細かく範囲指定して取り組んできました。

とりあえず、授業に出ていた理科の問題集はある程度進んでいたり、歴史と地理と分かれてる社会はそれぞれのページ数が少なかったり…と量にバラつきがあり、早く終わるものも。

姉ちゃんいわく

「理科は知り合い、地理と歴史は友達、国語と英語と数学は夏休み中でずーっと付き合っていく、ズッ友だね☆(*´∀`)」

なんかズッ友って表現がツボにはまってゲラゲラ笑ってしまった。

姉ちゃん 現在進行形でズッ友との間にできてしまった溝を埋めるべくがんばってます。早く笑って提出というゴールにつくと良いね。  


Posted by つむたい at 23:21Comments(0)子育て くらし

2019年08月13日

あなたの変な前向きさが好きよ

夏休み後半戦に差し掛かり、そろそろ大物を片付けたいお盆休み。

姉ちゃんは…と言うより、姉ちゃんと作文に取り組みました。

最大の難関、姉ちゃんの作文とちびさんの工作が終わらないと枕を高くして寝れないのよ。

「作文ダルい〜 書きたくない〜」

と一向にやる気のない姉ちゃんが書けそうで、なおかつ字数が少ないテーマを夏休みの課題表から探し、生命保険の作文に決めた。

「え〜 生命保険なんて、何書いて良いかわからん」

「あんた 背中の手術の時、生命保険使ったじゃん」

「え マジ? 去年も背中の事で作文書いたけど、生命保険でも使えるの?背中様様じゃん!」

姉ちゃん…

脊椎側弯症で手術して、そんなに前向きに捉えてる人って、君だけだと思うよ?

「え だって、体育は背中痛いときは休めるし、いろいろ使えるじゃん!」

まあね、去年はドナルドマクドナルドハウスについて書いてドナルドマクドナルドハウス、ドナルドマクドナルドハウスと連呼してだいぶ字数稼いだしね。

それにしても、姉ちゃんの変なところで前向きなのがすごいなぁと思うよ。

姉ちゃん…

君は自分で思っているよりずっとたくましい。いつかそれが発揮できると良いね。  


Posted by つむたい at 22:44Comments(0)子育て 特発性側弯症

2019年08月11日

日誌のおやつ



ちひさんの夏休みの日誌は支援級用のもので、内容が少し簡単になっている。

まあ、それは良いんだけど、勉強を軽く?したせいか、やたらと作る系の内容が多いんだよね。工作系が3つ、習字もあるし、洗濯をしてみよう!なんてのもある。

簡単な計算とかはサクサク終わらせて、残るのはそういうめんどくさい作る系の宿題。

まあ、やりましたってことにして日付け書いときゃ良いようなもんなんだけど。

その中の1つ、フローズンヨーグルトを作ってみました。ヨーグルトに砂糖と果物入れて凍らせるやつ。一応、ちびさんにパインをカットさせて、混ぜさせて、かためた。

キッチリやりましたの証拠の写真もバッチリ。

しかし、ボタンとスナップをつけてみよう!って課題は…

ちびさん…

貼り持てるのか?

一応家庭科やってるけどさあ…

なんか、できる気がしないや。まあ、シャボン液を作ろう!で作ったシャボン玉でも飛ばしながら考えるかな。  


Posted by つむたい at 20:41Comments(0)子育て おやつ お弁当

2019年07月31日

最後のラジオ体操

今日は7月31日。子ども会が行うラジオ体操の最終日でした。

姉ちゃんが1年生の頃からちびさん連れて、朝の弱い姉ちゃんがサボってもちびさんはたぶん皆勤賞だったと思う。

起こしても起きない姉ちゃんにプンプン怒ってないたり、一人で先に走って行って会場通り越しちゃったり、いろいろやらかした幼いちびさんも6年生として、みんなの前に出てラジオ体操。大きくなったなぁ。

前に向かって走ってくちびさん本人は気が付かない最後を拾って、ちょっと感慨にふける。

1日も欠かさず、ずっと付き添った私のラジオ体操も今日でおしまい。

来年には中学生。嬉しいような、少し寂しい気持ちです。  


Posted by つむたい at 22:04Comments(0)子育て くらし

2019年07月10日

紫のジャガイモ


トウモロコシ狩りにいった時に農家の直売で買ったジャガイモ。ちょっと変わった品種で中が紫と聞き、ポテトサラダにしてみたんだけど、思ったより紫。めっちゃ鮮やかな紫でびっくり。紫芋みたいな色だったけど、マヨネーズを混ぜたので、少し緩和?マヨネーズって白かったんだ…と当たり前のことにいまさら気がついた。

姉ちゃんが

「すごく毒々しい色してるけど、食べれるの?」

と困惑の表情。ちびさんにいたってはいくら説明してもジャガイモと認識せず、紫芋と理解。

「焼き芋の季節じゃないよ?」

残念、これジャガイモですから。食べて見ると本当にジャガイモの味なんだけど、見た目がすごいから、なんか不思議な感じでした。

紫のポテトサラダが食欲をそそるかどうかは別にしてハロウィンパーティーなんかには良いかもしれない。  


Posted by つむたい at 22:51Comments(0)子育て おやつ お弁当

2019年07月07日

田んぼの草取り&トウモロコシ狩り



新婦人企画の田んぼの草取り&トウモロコシ狩りに行ってきました。

田んぼの草取りがキッツい…

泥に足を取られるし、中腰姿勢がかなりツライ。今回は珍しく姉ちゃんも参加…と言うより、昼食外食に釣られた?

なので、タブレットとモバイルバッテリー持って行って、車の中から、ほとんど出ず。それに釣られてちびさんや年齢の近い子が吸い寄せられて、子ども預かり所みたいになってたわ。

幼稚園くらいの小さな子のほうが、泥やらカエルやらが珍しくて喜んでお手伝いしてたね。

トウモロコシは、1番成りを出荷した後の畑でほんと一家族1000円じゃ申し訳無いくらいたくさん採れる。

2番成りや3番なりでも味は変わらないんだけど、ちょっと小さいだけで出荷できないんだって。

今年は特に豊作?みたいで、たくさん採れたので、近所中配って歩きました。

しかし、疲れた〜。明日は絶対、筋肉痛だわ。  


Posted by つむたい at 22:52Comments(0)

2019年06月20日

捨てる神あれば…

「知的障害の子は前例がないので」と陸上クラブに入れなかったちびさん。

付き合いの長い支援級の先生に話すと

「なに!それ⁉ 今どきそんな差別許される〜⁉たいちゃんなんか普通級のヤンチャな子よりずっと手がかからんのに⁉」

と怒ってくれて、あっそう言えば…と前の勤務先の学校で練習していた陸上クラブのことを思い出してくれた。

ちびさんが1年生の時に異動してきたので、かなり前の記憶、クラブの名前もわからない。でも楽しそうにやってたと。

あの人なら知ってるかもと、姉ちゃんの担任だった体育の先生に話が行き、そこからまた違う学校の先生に聞いてもらって、見学の段取りがついた。

断られた経緯を聞いているので、直接話をつけてくれた先生がとりあえず知的障害のことは黙っておいて、顔を合わせて体験してから話したらどうかと言ってくれたので、黙って行くことに。

楽しみに、していた見学予定日当時、雨が降り念の為練習会場に足を運んだものの出会えなかった。

では次週、晴れた〜と思って行くと体力測定前だからグランドが使えず中止。

次週も雨が降り…

人づてを回りまわってだから、連絡のとりようもなく、縁がないのかなと思っていましたが、4度目の正直でやっと練習に参加。

なんの問題もなく練習をこなし、周りの子ともすぐに打ち解けて、とても楽しそうだった。

練習が終わったあとに入会しませんか?と言う話になり、言わないでおこうかと思ったけれど、知的障害があることを告げた。

「ぜんぜんかまいませんよ。県の陸上大会が男女混合リレーなんですが、女子はいるのに、男子がいなくて困ってたんです。足の速い男の子が来てくれて良かった」

障害があると言うことを告げるのは難しい。ましてや言わなきゃわからないぐらいの軽い障害は。

告げることで、門戸がしまってしまうのなら、黙っておいたほうが良いのじゃないか?と思ってしまう。

それでも、なにか問題が起きると困るから。なぜ最初から言ってくれなかったと言われたくないし、騙すみたいで心苦しい。

知的障害を理由に断られた陸上クラブでは

「他の子との関係もありますし…」

と言われたが、ちびさんが支援級に通ってるのを知らない他の学校の子のほうがサッと仲良くなれる。

あの子は支援級の子だからと言う色眼鏡とちびさんの方にも変な負い目ができてしまうようだ。心のバリアフリーはなかなか難しいね。

陸上部の練習をがんばったちびさんは1000メートルの選手に選ばれて市の大会を目指します。

走るのが大好きなちびさんにチャンスをくれた先生たち、受け入れてくれた陸上クラブにありがとうです。  


Posted by つむたい at 23:46Comments(0)子育て くらし

2019年06月19日

『ぼくを 私を見てください』

『ぼくを 私を見てください』

陸上クラブに入れませんでした
知的障害があるからダメだって
学校の部活でコツコツ努力して
1000メートルの選手にもなったのに
「前例がないので…」
見学もさせて貰えませんでした


仕事をクビになりました
てんかんだからダメだって
何年も真面目に働き続けて
車に乗る勤務でもないのに
「大きな事故をおこした病気だよね」
話も聞いて貰えませんでした


障害があるから 病気があるから
すべてのことがダメなんですか?
障害ではなく 病気ではなく
ぼくを 私を見てください
一括に切り捨てるのではなく
チャンスだけでも貰えませんか?
あなたの隣で生きています
笑いながら悩みながら生きています
  


Posted by つむたい at 23:04Comments(0)子育て 詩

2019年06月08日

田植え



今日は新婦人の田植えでした。家族3人で申し込み。なんかもう一人いたような気もするけれど…パソコン、タブレットのない野外活動から帰ってきたばかりの姉ちゃんが田んぼになんか来るわけがない。

ちびさんは田んぼの泥が大好きなので

「田んぼ?いつ行くの?」大喜び。

除草剤を使わない自然農法の田んぼなので、かなり草が生えてます。田植えする前に草取りをと言われても、ピンとこなかったんだけど、泥をかき混ぜるとプカプカ小さな草の苗が浮いてくる。田植え前なら浮かすだけで枯れるらしい。

ちびさんはすっかり野生化し、バッシャバッシャ泥をかき混ぜ、農民連の人に

「これは大変な戦力だな…」

と感心されてました。

田んぼにはカエルやオタマジャクシ、アメンボなどさまざまな生き物がいて、子どもたちが大喜びでした。

今月末には草取り、秋には稲刈りがあるので、大変だけど、楽しみ。
  


Posted by つむたい at 22:24Comments(0)子育て くらし

2019年06月06日

姉ちゃん支援級の野外に行く

さて、4月から支援級の姉ちゃんだけど、昨年まで築いた相談室の先生など先生がガラッと入れ替わり、5月…

新しい先生のお試し期間終了でガタンと崩れた。学校怖いと言って、唯一、去年から関係が持ててる先生と給食だけ食べて帰るとかしてたんだけど…

今回、支援級の合同野外がやってきた。市内の中学の支援級の子たちが合同で参加する野外活動で、すべての学年が参加する。

崩れる前から「え それって毎年、野外に参加しにゃいかんわけ?クソじゃん!」

と乗り気ではなかったわけだけど、支援級にいる女の子たちには興味があり、仲良くなりたい気持ちはあるのが見える。

なので〜

なんとか、押し出しました。最終的に物で釣って。まあ、姉ちゃんも報酬を貰わにゃ動かんってわけでもなく、頑張る理由が欲しかったってのもあるかもだけど。

昨日までは冷静に荷物チェックとかしてたんだけど、今朝は大号泣。

まあ、それでも集合時間には間に合うように家を出れたから、行かなきゃって気持ちはあったと思いたい。

泣きながら、負のオーラを漂わせ小声で

「なんで野外に行かなきゃいけないのか全然わかんない。何一つ楽しくないし、学びたいこともない。みんなは楽しいかもしれないけど、私は何も楽しくない。ムリヤリ連れてこられた」

とブツブツ呪いの呪文を吐き続ける。ムリヤリって、昨日けっこう乗り気で荷物チェックしとったし、ゲームに釣られて取り引きに応じた時点でムリヤリじゃないから。

支援級のピュアっピュアなお友達は

「つむぎちゃん楽しいよ」

「つむぎちゃん泣かないで、怖いなら私がずっと手を握っっていてあげる。私、懐中電灯持ってくれば良かった。そうすれば夜、暗くなっても照らしてあげれるのに…」

ああ…天使はここにいたのか…

しかし、まあ1歳下の後輩ちゃんにめんどうみてもらってどうする。姉ちゃんの扱いに自信が持てない支援級の担任の先生は(お母さん こんなに泣いてるのを連れてって大丈夫ですか?)的な目でアイコンタクトしてくるし。

大丈夫かはわからん。でも、姉ちゃんの中に、かすかな参加しなきゃ、お友達を作りたいって気持ちはあると思うから、行かせる。

一泊2日だから、明日には帰ってくるんだけどね。

さあ、なんと言って帰ってくるかな。疲れたの文句の片隅に楽しかったエピソードがチラッとはさまってると良いな。  


Posted by つむたい at 23:20Comments(0)子育て くらし

2019年06月02日

平和行進

核兵器の廃絶を訴えるために、東京夢の島を出発して、広島で開かれる原水爆禁止世界大会を目指して全国を歩く国民平和行進。

毎年、5月31日に新所原で静岡から引き継いで愛知県に入る。豊橋が関係する5月31日と6月1日を歩き通してみたいと思っていたけど、今年は日程的にも金・土で子どもの塾送迎もなく実現するチャンス。

とりあえず、31日の新所原→桜ヶ丘高校(原爆の火を保存している高校)までは歩いたことがあるのでまあ、楽勝だったけど、問題は2日目。愛知県内で最長、全国的に見てもかなり厳しい豊橋市役所→蒲郡市役所。朝8時15分に集合で夕方5時30分間まで休憩を挟みながら歩き続ける1日コース。

歩いたら家に帰る頃にはヘロヘロになって、何もやりたくなくなること間違いなしなので、スペルカード発動!

「スペルカード 姉ちゃんカレー!!」

このカードはカレーの材料を並べとくと自然とカレーができあがってる効果が得られる。

「スペルカード 米3合!!」

唱えただけでホカホカご飯が炊きあがる。

その他にも洗濯ものを取り込む、お風呂を洗う、野菜に水をやる…などなど

「えっ ちょっ ちょっと 多くない?(゜o゜;」

なんて声が聞こえるような気がするけど気のせい気のせい。まあ、うまく弟を使いながら頑張ってくれ。

子どもだけ残して1日家を空けるってことはめったになく、あってもお昼はばあちゃんに頼んでいたんだけど、今回、一人ひとりに500円玉1枚渡し、好きにさせることに。

そうして2日間歩き通し、1日目が33859歩、2日目46960歩でした。

足にマメできちゃったし、一度歩いたから、もう次は良いな。適当なとこでリタイアしよ。別に歩き通さなくても、コースさえわかってて合流できれば途中参加、途中抜けオッケー、一歩でも、二歩でも一緒に歩けばそれで良いって行進だから。

ちなみに姉ちゃんたちは二人とも500円きっかりのお弁当を買ってピッタリ使い切りました。姉ちゃんがちびさんに

「500円の(税込み)弁当から選びなよ!」

と言ったらしい。昼ごはん用意してなくても、お金で買ってこれるようになったんだなぁ。子どもたちの協力でずっと挑戦してみたかったことができて良かった。核兵器なくなると良いな。

  


Posted by つむたい at 23:38Comments(0)子育て くらし

2019年05月26日

ちびさん 最後の運動会



昨日はちびさんの小学校最後の運動会でした。まだ5月と言うのに、信じられないくらいの暑さでたまらん。熱中症対策や練習時間が取れないからと半日に短縮する学校もあると言う話も納得できるわ。

それでも、大変、大変言いながら重箱たっぷりのお弁当を家族そろって食べるってのも良い思い出なんだろうと思う。

「学校にお弁当食べに来ないとあなたのお昼はありません」と姉ちゃんも呼びだし。

姉ちゃんもちびさんもお世話になって、姉ちゃんの扱いが一番上手な先生が

「え 姉ちゃん来てる?お弁当食べたらあとで探しに行こうかな」と言うので

「あとで…なんて言ってると逃げられますよ」と提言。

「それじゃすぐに行きます」とやってきた先生は

「姉ちゃんと同じ年の○○ちゃんは、先生を探して挨拶に来てくれたのに、姉ちゃんは逃げようとしたんだって?」とニコニコしながらご挨拶。

姉ちゃんもたじろぎながらも、嬉しそうで、お弁当食べたら速攻帰っていきました。

ちびさんは組み体操も徒競走も頑張り、徒競走は2位。最後の運動会をやりきりました。

しかし、ちびさんも6年生。これからはなんでも小学校最後の…と言う行事をこなしていくんだなと思うとすごく寂しい。

特に、なかなか伝わりにくい姉ちゃんの相談やら愚痴を聞いてくれる先生とお別れかと思うとね。

ちびさんはまっすぐ前に進んでいくんだろうけどね。親ってのは嬉しさと寂しさを抱えていかなきゃいけないものなんだと思う。  


Posted by つむたい at 22:08Comments(0)子育て おやつ お弁当

2019年05月19日

姉ちゃん 体育祭



昨日は姉ちゃんの体育祭でした。今年から支援級に戻った姉ちゃん。なんとか無事?に綱渡り登校を続けております。

始業式の日、イヤイヤ登校した姉ちゃんに支援級の一年生の女の子が

「キャー♡女の子だ〜(≧▽≦)今まで女の子いなくて寂しかったの〜」

と歓喜の声をあげてくれて、可愛い女の子好きな姉ちゃんのハートを射止めた。

「支援級の子って邪気がないよね…やっぱ癒やしって必要だわ」

男の子が多い支援級の中で初めてできた女の子の後輩が気に入ったようだった。

でも、姉ちゃんは姉ちゃんのわけで。可愛い後輩のために良いとこみせたいとかはあまり無く、シッカリ遅刻と早退しながら車で送っていってるけどね。

体育祭も出たくないと言い救護テントで見学に。

「お母さんは見に来られませんよね」

「いや 行くつもりですけど」

「えっ 出ませんよ?」

「出ないのは知ってますけど…」

姉ちゃんが今さら体育祭に出る期待はしてない。もう14年も姉ちゃんの親やってるからなぁ。出なくても、出てない様子を見ようと思うだけ。

中学は今年、校長先生はじめ、支援級の先生、相談室の先生などなどゴッソリ入れ替わって、また一から信頼関係を築いていかなきゃならず、ちょっといろいろ大変です。

姉ちゃん、わかりにくいもんなぁ…

中学卒業まであと2年を切って、その先をどうつなげていけるかな。
  


Posted by つむたい at 23:14Comments(0)子育て おやつ お弁当

2019年05月05日

葦毛湿原

フェイスブック見てて、友だちが『葦毛湿原登りました』ってあったよ〜ど旦那に言った。

「じゃ うちも行く?」

ってなことになり

なぜか思いつき登山。



湿地帯の散歩コースくるっと一周じゃなかったんだね。まあ、そうなりそうな予感はしたけど。子どもの頃に家族で登った低い山。亡くなった父が山登りや山菜採りが好きで休みの度に来てたなぁ。

あの頃は、山の周りに空き地がいっぱいあって、ワラビやゼンマイ、タラの芽、タンポポやヨモギを採って天ぷらにしたりした。

山での父は物知りでカッコ良く、饒舌で、ふだんは気難しく、苦手だったけど、唯一気が合う瞬間だった。年の離れた兄、姉はすでに山についてくることもなく、兄弟のなかで私が一番長く山に行ったし、山が一番好きだったと思う。

そんな大好きだった山に行かなくなった日…

あれは小学校何年生だったか…すでに学校でいじめられっ子ポジションを獲得し、学校では1言も話さなくなってた頃。いつものように山に出かけた時、同級生に会い

「あっ ○○じゃん!」

と声をかけられた。大好きで大事だった山に学校と言う大嫌いな日常が入ってくるような気がしてすごく嫌だった。人の気持ちを察するのが苦手な父は突然山に行きたくないと言った私の気持ちがわかるはずもなく…なんとなく気まずくなって、そのまま山に行かなくなってしまった。

父にとっても、楽しい時間だったろうに気の毒なことをしたなと思う。もうすべて今さらなことなんだけど。



頂上付近の景色が昔とあまり変わってないように感じて懐かしく思う。

そんな感傷的な思いをみじんも感じない我が相方はすれ違う周りのバッチリ登山スタイルの人たちが持つトレッキング用の杖を見て 

「俺らもああいう杖を用意しにゃいかんかったかな?」

(ーー゛)

一言言って良いか?

山に登るつもりなら、杖より先にまず水筒だろ!ほんと〜に思いつきで来ちゃったから、水筒もなにも持たずに来ちゃったんだから。もう少し気温高けりゃ脱水症で死ぬぜ?

「あ ハイ…杖より先に水筒でした。ごめんなさい(;・∀・)」

こういうタイプの人と結婚するとは思わなかったけど、とりあえず一緒に隣を歩いてる。まあ、それが幸せってやつなのかね。

田んぼのレンゲ畑がすごく綺麗でした。


  


Posted by つむたい at 00:02Comments(0)子育て くらし

2019年05月02日

夏野菜を植えたよ




今日は久しぶりに晴れたので、数カ月収穫を楽しませてくれたスナップエンドウを抜いてグリーンカーテン用のゴーヤやキュウリ、ミニトマト、バジル、鷹の爪、冬瓜を植えました。

ゴーヤは2年続けて枯らしてるので、連作被害を軽減する薬を混ぜてみました。

毎年ゴールデンウィークにグリーンカーテン作るんだけど、台風の被害で綱が切れたり、傾いたりするので、どうやった長持ちするか、いろいろ考えるんだけど自然の脅威は防ぎようがないかな。

野菜と一緒にこれまた何連敗もしてるミニマスクメロンのころたん。旦那がど〜しても諦められないみたい。地植えがダメならってことで、今度は大きな鉢に植えてみました。今度こそ育つかな?

あとはブラックベリーの木も1本。これも何年か実をつけていたのに、去年突然枯れちゃったからリベンジ。

どれもうまく育つと良いな。根付くまでしばらくは良く観察して枯らさないようにしたいです。
  


Posted by つむたい at 22:42Comments(0)子育て くらし

2019年04月20日

ちびさん授業参観



今日はちびさんの授業参観でした。去年の新入生は8人、今年の新入生は5人、普通級からの転籍の子もいるようで…

ちびさんが良い子で小学校にあまり付き添っていないうちに、知らない子がいっぱい増えてる。浦島太郎みたいだなぁ。

授業参観後のクラス懇談会で感じたことは、どんどん支援級の枠が広がってるなってこと。

姉ちゃんが小学校に入学した8年前も、自分が子どもだった頃の、けっこう重めの知的障害の子が隔離された教室で、なにやら独自のことやってる…ってイメージとずいぶん変わったなと思ったけど、さらに垣根が低くなったと言うより、低学年は支援級で軌道にのったら普通級にって言う選択が当たり前になってきた感じ。

姉ちゃんの入学の時は「ほんとーに支援級で良いですか?」と何回も念押しされたし、知人に「あなたの心配がこの子の可能性を潰す!」とまで言われたからなぁ。

ただ、それでも親世代でも支援級に入れることはやっぱり不安だし、それより上の世代からの「ふつうに見えるのに、あなたの躾の問題じゃない?」とかのありがたい(余計)なアドバイスは多いようだ。

そして、この子にとってより良い道として支援級スタートからの普通級を…と考える親にとってはやはり普通級に早く入りたいってのが垣間見え…

でもなぁ…今のこの支援級スタートで普通級へっていうシステムほんとに良いのか?と支援級スタート→普通級→支援級に出戻りを果たした姉ちゃんを持つ私は思うわけよ。

ちょっと心配な子を最初から普通級に入れずに支援級でって言う判断はとても良いことだし、それでうまくいく子もいるだろう。

ただ、いろいろと引っ掛かりやすい子を普通級に入れて『はい ふつうになりましたゴール』で良いのかな?

今の支援級は昔ながらの知的障害に加えて、知的にはなんの問題もない情緒支援の必要な子も多い。少ない人数、刺激の少ない環境でなら能力を発揮できる子を普通級ですり減らして良いのかな。

ただ、小学校はともかくとして、中学は進路に関わってきて、支援級に籍を置いていても、ほとんどの時間を普通級で授業を受け同じテストを受けないと高校受験ができない。なかなか悩ましいシステムなわけだ。

そして、支援級にいたって言うと、やっぱり差別や偏見はあるしね。

一見問題なく見えても、子どものことを良く見て、一生懸命考えて、この子が本当に過ごしやすい環境は…と考えて支援級を選んだ親の子は『支援級の子』で、普通級で立ち歩いて授業妨害しようと、友だちをいじめたりしても、うちの子は元気だからとなんの対応もしない親の子は『普通級の子』だからなぁ。

これから、ますます障害の種類や程度が多様化する時代、支援級のあり方や普通級と支援級の枠組みを学校だけじゃなくて、社会が考えていかないとダメなんじゃないかな?と思う。

今、少しずつだけど、社会が変わりつつあるのを感じる。確かに変わってきているのだけど、もう少し、もう少しだけで良いから進みを早くして欲しい。

今育ちゆくこの子らが困らないように。この子らを育てるお父さん、お母さんが困らないように。たくさんの支援の手が届きますように。  


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2019年04月09日

前例がないので…という断り

空手を始めて5年のちびさん。帯が上がるにつれ、上級者としての振る舞いや、型などの細かな指導が加わりちょっと大変になってきた。

帯が上がったって、昨日と今日と能力が変わるわけじゃないのに「お前は○帯なんだから…」と怒られる。説明がわかりづらくて失敗すると「話を聞いていない」となる。

もともと、軽度知的であることは説明してあるけど、軽すぎるから指導者もつい忘れるのか?指導者が変わった時点で引き継いでるのか?ビミョー。

運動は得意で、問題も起こしてないから特別扱いってのも違うと思うし、ちびさん本人が試合とか、昇級とかに興味を失ったみたい。殴られると痛いしね。

そんななか、陸上のクラブがあることを知った。ちびさんは足が早く、去年陸上部の中距離で補欠になり、マラソン大会では6位入賞を果たした。細かなルールがある空手より、黙々と記録をのばす陸上のほうが楽しくできるのではないか?空手をやめて陸上にしてみようかと問い合わせの電話をしてみた。

話が進み、では見学に…となった時

「実は軽度知的障害がありまして」

途端に難色を示された。知的と言っても、ほんとにわからないくらい軽くて、空手もずっと習っているし、陸上部でもなんの問題もなくやってます。と説明したんだけど

「前例がないので…」

コーチも少ないからとか、他の子とうまく馴染めるかわからないとかいろいろ言われたけど、真っ先に『前例がない』かぁ。

親の欲目かもしれないけど、そんなに困る子じゃないんだけどなぁ。まず、本人を見てからとか言って欲しかった。

姉ちゃんの塾を探す時もそんな感じだった。

「実はアスペルガーで…」

と言うと、他の子に迷惑かけると困るので…と。ちびさんも姉ちゃんもたぶんこちらが言わなきゃ気がつかれないくらい軽い障害。

それでも、もしかしてなにかあったらと思うから、事前に説明しておこうと思うんだけど、言うと閉ざされてしまう。

しかし、前例がないって断り方ってどうなんだ?そりゃ作る気がなければいつまでたっても前例なんてできない気がするんだけど。

軽度知的ちゃんや発達ちゃんがあちこちでやらかしてるのは知ってるけど、隠さないと入れないと思うから隠すし、少しの理解や必要な支援が受けられないほうが問題がおきた時にひどい状態になると思うんだけどね。

小学校に入ってずっと落ち着いていたから、こういうことは久しぶりでちょっと凹んだ。これからもきっと何回でもあるだろう。

ちびさんは今日、班長として、一年生の手を引いて立派に登校していった。がんばれちびさん。わかってくれる人はきっといるから。  


Posted by つむたい at 00:02Comments(0)子育て くらし

2019年04月07日

お花見



今日は愛知県知事選挙ですが、毎年恒例のお花見でした。しっかり期日前投票してあります。

桜餅も作ったのに、なぜか写真が撮れてなかった。

年に2回しか集まらない人たちですが、ちびさんと気の合うお友だちがいて、当日を指折り数えてました。相手もそうだったらしく、お互いに朝からテンションMAXだったらしい。

家が近ければなぁ…

「それじゃ 今度はクリスマスな!」

と、織姫?と彦星?は別れ別れ。

選挙にまだ行ってない人がいたら、8時までなのでまだ間に合いますよ。あなたの大切な1票を生かすために選挙に行きましょう。

  


Posted by つむたい at 19:09Comments(0)子育て おやつ お弁当